石けんについて
澁谷油脂では焚炊き・枠練り・二層式などバラエティ豊かな石けんを製造しております。
石けんの種類と特徴
釜焚き石けん
釜焚き石けんは、加熱溶解した油脂を約5日間かけてじっくり丁寧に焚き込んだ後、1〜2ヶ月熟成させた石けんです。
油脂を鹸化することで生じる天然のグリセリンや天然保湿成分がそのまま製品内に含まれ、素材と使用感の良さが表現された高品質の石けんです。
①釜で炊く
②枠に入れて冷やし固める
③石けんをピアノ線でカット
④型打ち
⑤包装(ピロー)・出荷
透明石けん
加熱溶解した天然油脂、脂肪酸にアルコールを加え、苛性ソーダで中和します。グリセリン等の保湿成分及び、グラニュー糖、ソルビトール等で透明化剤として混合、冷却・固化させます。
その後、アルコールを乾燥、熟成させた石けんです。
透明化剤として使うグラニュー糖などが保湿剤の役割も兼ね、マイルドな洗浄力なので皮脂を取り過ぎず、肌への負担も少ないしっとりした洗い上がりになります。
美しい透明感から、高級化粧石けんとしても使われます。
①釜で焚く
②枠に入れて冷やし固める
③石けんをピアノ線で
カットし、熟成する
④型打ち
⑤磨き
⑥包装(絞り)・出荷